CHANGでは、主に小学生を対象とした「海外とSDGsのお話し会」を開催しています。
グローバルで多文化共生の世界で生きていくために、海外に関心を持つことは、きっと将来の役に立つことでしょう。
小学生にとっても決して難しい話しではありません。
「カンボジアのお正月は3回!授業は半日!」
「ラオスのお祭りでは大人も子供も水鉄砲で盛り上がる!」など、
「えー!」という歓声と笑い声の中、クイズを交えて楽しく海外の文化を学びます。
そして、日本の子ども達に知ってもらいたいこと。
それは、親がいて、家があって、ご飯が食べれて、学校にも行ける。
この生活は、世界的には決して当たり前ではありません。
途上国の子ども達は、お金もない、家もない、親もいないという子もたくさんいます。
それでも夢をあきらめずに前に進む姿は、きっと日本の子ども達の胸に響くものがあるでしょう。
そこで日本から何ができるのか、途上国から何を学べるのかを一緒に考えます。
そして今やSDGsは世界的な取り組み。
地球温暖化、貧困、差別、ジェンダー・・小学生にとっても身近な問題ばかり。
こうした問題を「海外の子供と一緒に考えよう!」というオリジナルの内容です。
「ここで考えらえるSDGsは何でしょう?」
「はい!テレビを消す!」
「あっ・・エアコンの温度が・・寒すぎる・・」
最初は発言できない子も「間違えても恥ずかしいことなないよ」、「どんどん発言しよう!」と言うと、次から次に手があがります。
そして最後は感想を言ってもらいます。
考える力、発言する力、まとめる力、誰かの意見を尊重する気持ち・・
この授業によってたくさんの成長があれば嬉しく思っています。
更に、国際交流にも取り組みます。
着れなくなった洋服や、手作りアクセサリーを海外に届けます。
これは私たちが海外活動に持って行き、現地の子ども達に手渡し。
その時の写真や動画を日本の小学生にお返しします。
「えー!ボクの洋服で喜んでもらえてる!」
「私のつくったブレスレッドつけてくれてるんだ!」
と、海外に対して自分でも何かができるってことが分かれば何よりです。
CHANGの外国人スタッフや、来日している技能実習生との交流もあります。
外国の人と直接お話をする貴重な経験。
海外の文化や考え方、なんでも聞いてみましょう。
しかも彼らは日本語も英語もペラペラ!
どんな勉強をすれば、何カ国語も話せるようになれのでしょう?
刺激を受けることいっぱいの企画です。
寄付金や物資を届けているだけでなく、実際に途上国で孤児院や幼稚園を運営している希少な団体として、実体験の内容を、自ら撮影した豊富な映像や動画を交えてお話しします。
日本の子ども達と、現地で育てている子ども達が友達になってくれたら、一緒にSDGsを考えてくれたら。
それはきっと地球をもっと美しく、住みやすくするきっかけとなるのでしょう。
日本
児童館、児童養護施設、小学校、中学校など。
無料(交通費・宿泊費:出張の場合だけいただいております。)
2022年
2021年
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