企業(SDGs・CSR)との提携
SDGs・CSRとは
CSR(Corporate Social Responsibility)とは、一般的には「企業の社会的責任」と訳され、 企業が、消費者・株主・地域・関係者などのステークホルダーから、信頼を得るための社会的な活動を表しています。
企業が社会に対して何ができるのか、そしてどのような活動をすれば信頼を得ることができるのかを考えて活動することとなります。
一方、近年多くの企業が取り組んでいるのが、SDGs(Sustainable Development Goals)。
訳すと「持続可能な開発目標」となり、こちらは世界が団結して取り組む、持続可能でよりよい世界の実現を目指す17の目標です。
この17の目標というのが、SDGsの大きな特徴です。
SDGsは、世界で起きている様々な問題や課題に対し、2030年までに達成するべき17の目標を、国連が採択しているのです。
よってSDGsもCSRも社会的な活動ですが、「企業が考えた目標に向かって行う社会的活動がCSR」、 「国連が定めた17の目標に向かって行う社会的活動がSDGs」となるのです。
またCSRは企業が行う活動ですが、SDGsは企業だけでなく、国や社会、自治体、個人個人が行動することが求められているのです。
いずれにしてもCSRとSDGsは、どちらも社会を良くするため活動であることは同じであると考えることができます。
企業が行うSDGs・CSRのサポート・提携を積極的に行っています。
今はSDGs・CSRという企業が取り組む社会的活動が、国内だけでなく世界的にも大きな注目と期待が集まっています。
そこでCHANGでは、企業の活動をサポートし、より多くの社会的課題の解決に向かうため、企業が行うSDGsやCSRのサポートや提携を積極的に推進しております。
SDGsやCSRは企業一社でやらなければならない活動ではありません。
企業と私たちのような専門性のある団体が協働することで、より大きな活動、より多くの社会問題・課題へ向かった活動ができるのです。
私たちと提携することでできるCSR活動は以下です。
子供、教育、運動、貧困、途上国、衛生、保健など。
これらはSDGsの17の目標で当てはめれば、以下に目標に該当します。
以上のような問題・課題へ向かって活動をしてみたいとお考えの企業様は、是非お問い合わせ下さい。
具体的な活動内容が決まっている場合は、「こんなプロジェクトを一緒にできませんか?」とご連絡下さい。
「何から始めればいのか分からない」というご相談であれば、その企業様にふさわしい活動をご提案いたします。
多くの企業様から高い評価をいただいております。
現在も多くの企業様と活動を共にしておりますが、非常に高い評価をいただいております。
その要因は、現地での有意義な活動はもちろんのこと、私たちが企業様に報告する、活動の情報、具体的にはデータ、レポート、写真、動画などです。
SDGsもCSRも、その活動を社会に知っていただく必要があり、そのためには上記のような情報が不可欠なのです。
私たちが提出する活動報告書は、先ずは現地の問題・課題をあげ、活動の様子を写真・動画で報告、活動前後の反響も詳細に記載することを心掛けています。
こうした豊富な情報を、会社のホームページ・パンフレット・SNS・事業報告書などにも是非ご活用し、CSRであれば消費者や関係者へ、SDGsであれば国際社会へ向けて配信していただきたく思います。
子供・教育・ジェンダー・貧困・途上国などの課題解決に向かって
私たちは東南アジアのタイ、カンボジア、ベトナム、ラオスに精通しており、現地には豊富な人脈を持っています。
また日本国内の児童館、小学校、中学校ともつながりがあります。
こうした特性を多いに生かして、企業の社会的活動のお手伝いをしております。
現在も世界的な企業から、小さい会社まで、規模の大小問わず、日本全国からのご相談をお受けしております。
CSRであれば、寄付や募金箱の設置、中古品の収集、商品の提供、または社員研修や社員旅行を兼ねてのスタディ―ツアーなど。
SDGsであれば、ビジネスを通じた活動、リサイクル、雇用、セミナーなど、こちらからご提案できることもたくさんあります。
社会的活動と企業のメリット
社会的な活動をするのに企業のメリットを考える等というと、首をかしげる人もいます。
では、そうした「企業が社会問題の解決に向かって活動することは、企業の利益とは別次元のものなのでしょうか?」、 この問いに多くの専門家がハッキリと「社会貢献と収益を両立するビジネスモデルを構築すべき」「企業は社会貢献を通じて企業価値の向上を図るべき」と答えます。
更にCSRを常にリードしてきたヨーロッパでは、「これからの企業は、社会問題への取り組みが顧客との共通価値を生み出し、新しい市場の開発・成長の機会をもたらす」とし、「CSR活動を成長戦略の中核として、真剣に取り組むべき」と重要視しているのです。
企業が社会的な活動を行うことで、持続的に企業の価値が高まるからこそ、持続的な社会的な活動を行うことができるのです。
世界に遅れをとった日本は近年やっとCSRの大転換期を迎え、トヨタ自動車の社会貢献支出額は、日本トップの毎年200億円を超え、JT、サントリー、NTTドコモなどが続きます。
そしてこれは上場企業のみならず、中小からベンチャー企業までもがCSRに取り組んでいく時代に入ったのです。
また2013年には財務報告とCSR報告の内容を合わせ、経営戦略の一環としてCSRを報告する「統合報告ガイドライン」が策定され、今やCSR情報も財務情報と同様に重要な経営判断材料だという理解から、重要な情報源としてその情報開示が本格化されてきました。
そして2015年にSDGsが国連で採択され、世界全体が社会的な問題・課題の解決に向かって動いてるのです。
私たちと共に、社会にとっても、企業にとっても価値のある活動を創造し、一緒に活動したく考えております。
実績の一部をご紹介
先ずはできるところから、興味のある活動から、企業の職種や特性に合った活動から始めてはいかかでしょうか。