【岐阜県・大垣ライオンズクラブ 空飛ぶランドセル】2018.3〜

岐阜県大垣ライオンズクラブ・NPO法人ピースレインボー 協働企画

カンボジアの子ども達にランドセルを届ける

小学校6年間、毎日一緒に通学したランドセル。

子ども達のたくさんの思い出が詰まっていることでしょう。

そして、日本のランドセルは丈夫で長持ち、物もたくさん入るし、オシャレでかわいいって世界中で人気なのです。

途上国の子ども達にとっては、中々手に入れることができない貴重なもの。

このランドセルを捨てることなく、途上国の子ども達に届けようという企画です。


この企画を岐阜県大垣ライオンズクラブさんと、NPO法人ピースレインボーさんから頂いた時に思ったこと。

「日本の子ども達の思い出が詰まった大切なものを、一つも無駄にすることなく届けたい」

「孤児院やスラムに届ける時に、もらえる子供と、足りなくてもらえない子供がいたらいけない

先ずはこの二つでした。


せっかくプレゼントしたのに使わないのでは無駄になってしまいます。

当然、うちのバサック孤児院を候補として考えましたが、この子たちには毎年スクールバッグをプレゼントしてます。

この子たちに渡したら使ってくれないかもしれません。


喜んで使ってくれる子ども達、そして日本から持ってこれるランドセルの数と、子供の人数が合う場所。

そこで決定したのが、ロルゥスラムバークンスラムの子ども達です。


■活動報告①(2018年3月)

ロルゥスラム

2018年3月、早速視察に行ってきました。先ずはロルゥスラムです。

ここは近所に日本人が建てた学校があることもあり、とても親日的な方々が住んでいます。


ピースレインボー理事の真部さん

ピースレインボー理事の真部さんもカンボジアに来てくれました。

ランドセルが必要か、子供の数もしっかりと確認。


ロルゥスラムの子ども達

次回持ってくるので待っていて下さい。そして教科書やノートを入れて、たくさん勉強して下さいね。


バークンスラム

そしてバークンスラムへ。

毎回ですが、先ずは前回撮った写真を配りました。

ここの人たちは、この写真をとても楽しみにしてくれているのです。


バークンスラムでお米を寄付

そしてお米も配ります。前回よりも世帯が増えたということで多めに持って行きました。

子どもばかりに目が行きがちですが、大人が喜んでくれるものを届けるのもとても大切なことです。


バークンスラムの子ども

そして日本での広報用写真のオーディション。男の子二人、女の子二人を決めます。

全員にかっこいいポーズをとってもらいました。


バークンスラムの女の子

女の子、一人目はこの子。

キャー!って大きな声出して、大喜びです。


バークンスラムの男の子

男の子たちも嬉しそうです。

黒のTシャツと黒のランドセルがとっても似合ってます。


空飛ぶランドセル

このプロジェクトはテレビニュースでも紹介されました。

なんと、この子、ソッケイヤがポスターモデルとなり、日本のテレビに出てるのにビックリ!


空飛ぶランドセルポスターモデル

今度、ソッケイヤにこの写真を見せるのが楽しみです。

まさか日本でポスターになって、テレビに出てるとは。照れながらも大喜びするでしょう。


ランドセルの配布は今年の12月9日(日)に決定しました

当日は大垣ライオンズクラブの高木さん、NPO法人ピースレインボーの真部さんと一緒に配布します。

報告を楽しみにお待ち下さい。


活動報告②(2018年12月)に続く 空飛ぶランドセル支援活動



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