カンボジアのサポートスラム4【ロルゥスラム】
近所には日本人が建てた小学校
カンボジア、プノンペン郊外にあるスラムです。4年程前から集まり出し、今では全体で約400人、子供は100人程が生活しています。
男性は主に建築の仕事、女性は防錆工場に務める方が多いです。夫婦共働きでも1ヶ月の収入は日本円で1万6千円程度と厳しい生活を送っています。
直ぐ近くには、20年程前に日本人が建てたという学校があり、親日国カンボジアの中でも更に日本への親しみを持って下さってるのを感じました。
スラムの風景
他のスラムと比較すると広々としていて、ゴミが少ないように感じました。
バイク屋のお子さん。聴覚と内臓の障害で、人口肛門を付けています。
通院するお金はありません。
カンボジアはどこでも同じですが、小さい子の世話は、お姉さんの仕事です。
近所には、20年程前に日本人が建てた学校があります。親近感がわきますね。
家に入れてくれました。皆とても親しくしてくれます。
多くの男性は建築現場、女性は防錆工場で働いています。
スラムのことをたくさん教えてくれたリッさん。66才、若々しいです。
裸の子供がたくさんいます。事故や病気の感染が心配です。
日本から持って行った衣類を配りました。みんな大喜びしてくれました。
9才のオンナー君、趣味は絵を書くこと、将来は医者になるのが夢です。
9才のオンナー君は絵を書くことが好きで、将来は医者になりたいと話してくれました。しかし殆どの子供は、学校に行けるのは小学校までで、中学校まで行ける子は、わずかなようです。
政府からの支援は、昨年1回しかありませんでした。あとは韓国からの支援があると仰っていました。
もっと支援が増え、またもっと仕事が充実して、多くの子が中学以上まで進めるよう、できる限りのサポートしていきたいと考えています。
※以上は実際に行って直接お伺いし、更に後日、現地人スタッフが電話やメールで再確認したもの、または施設のホームページやパンフレットに記載されている内容で構成されております。
それでも翻訳者の解釈や現在の状況によっては、若干内容が変わっている可能性もあります事ご了承下さい。
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