この施設はゴミの山で生活していた子、ゴミ山を遊び場にしていた子、虐待や育児放棄でできるだけ家にいない方がいいと判断した子たちを保護している学校施設です。衛生的にも精神的にもその環境に子供をおくわけにはいきません。先生はできるだけたくさんの子供を受け入れたいのですが、今は午前の部と午後の部で合計220人が限界。その時間が終わると環境の悪い家に帰らなければなりません。全ての子供達もこの学校で生活したい、家には帰りたくないと言っており、この学校に寝室やシャワー室を設けて生活できる孤児院にすることが目標です。
この施設は、ゴミを拾って生活している子、物乞い、 路上での靴磨き、彼らは自分が生きるため、 家族のために子供ながらにお金を稼がなければならない子供達を保護することを目的として設立されました。またストレートチルドレンだけでなく、親が地雷を踏んで亡くなってしまった、捨て子、 親が犯罪者、薬物中毒、など親の行いの被害から保護されている子も多々おります。
プノンペン中心から車で1時間ほど。スラムの村にある施設です。 その村は道も川もゴミであふれ、大変な異臭が漂っています。本当にゴミ捨て場のゴミ山の中に家はあり、 真黒でゴミだらけのドブ川の上に板を引いた程度の小屋で生活をしています。子供達はそのゴミをあさって食べれるものや、売れるものを探して生きるしかありません。この村の子供の多くは少し大きくなると売られてしまうとの話しでした。この施設はその村から少しだけ歩いたところにありますが、決して良い環境とは言えない場所でした。
まだまだ開発が進まない、静かで穏やかな島の小学校です。 島には中学校と小学校が1校ずつありますが、多くの島民は幼稚園ができることも望んでいました。 小学校には400人の子供と11人の先生がいるのですが、その人数に対してトイレが一つしかないことで、とても困っていました。孤児院ではありませんが、片親がいない子が多いとのことでした。
私たちが初めて接したスラムが、ここカンボジアのアンドンバイ村にあるスラムです。 ドブ川の上にある小屋、ゴミが散乱している道、昼間から仕事もしないでトランプゲームに夢中になっている大人たちの姿に驚いたものです。ここは10年ほど前にできた、1,000世帯が暮らす大きなスラム。子供だけでも2,000人はいると言われています。
カンボジア、プノンペン市近郊にある、2013年ごろから集まった新しいスラムです。全体の人数が100名程度、子供は30人くらい。ゴミを拾って売ったり、ゴミの中から銅線を探して売ったりしていますが、1日の収入は700円程度。この収入で家族みんなが生きて行くのはとても困難で、子供は施設に預けている家庭も多いと伺いました。NGOが運営している学校に通えるのですが、ここも他のスラムと同様に、子供もゴミ拾いの仕事や、弟妹のめんどうが優先で学校に行って無い子も多いとのことです。
カンボジア、プノンペン市にあるスラムです。廻りは近代的なビルやマンションの建設ラッシュ。その直ぐ近くにこうしたスラムが点在しています。ここでは子供が働く姿を多く見ることができます。それは強制的な児童労働ではなく、本当に家庭の事情を理解した子ども達が、自ら働いているようにも見えました。 そしてこのスラムの50mほど先には別のスラムがあり、そこはアルコールや薬物中毒の大人が多い危険な場所です。
カンボジア、プノンペン郊外にあるスラムです。4年程前から集まり出し、今では全体で約400人、子供は100人程が生活しています。男性は主に建築の仕事、女性は防錆工場に務める方が多いです。夫婦共働きでも1ヶ月の収入は日本円で1万6千円程度と厳しい生活を送っています。
アジアで最も知名度があるのが、映画の題材にもなったフィリピンのスモーキーマウンテンなら、そのカンボジア版とも言われてるのがこのスラムです。 プノンペン中から毎日集められるゴミ山から使えそうなものを拾っては売る生活。大人だけでなく、子供も一緒にゴミを拾う仕事で生活をしています。
プノンペンの中心、王宮から30分ほどの場所にあるスラムです。
このスラムの近所には高層ビルや新しいホテルが建っていて、ここだけ発展に取り残されたような場所です。
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