社会貢献者表彰は、社会の各分野において、社会と人々の平穏と幸せのために尽くし、顕著な功績をあげた方々が対象とされています。
その功績の分野は、人命救助、社会福祉、青少年育成などがあり、私たちはその中の国際協力での受賞でした。
子ども達の将来の自立を目的に、カンボジアの孤児院、幼稚園、学習塾などの運営。
タイでは知育教室の運営とHIVの子ども達との交流。
ラオスでの学校建設、ベトナムの治療施設のサポート。
こうした総合的な活動への評価をいただけたものです。
帝国ホテルでの表彰式は、前夜の食事会からご招待をいただき、世界各国と国内各地で活動されている方々と懇親を深めることができました。
どの方も活動への熱い思いがあり、誰かの幸せのために活動することへの使命感を持っておりました。
そしてその活動を楽しみ、大変な苦労すら喜びに変えている前向きさにも感銘いたしました。
表彰式は盛大かつ厳粛な内容でした。
役員や選考委員会の方々のご挨拶から始まり、表彰にうつります。
幾つかの団体様のご紹介の後、私たちの名前がアナウンスされ、活動内容が丁寧に紹介されました。
同時に特大のスクリーンにはカンボジア、ラオス、タイの子ども達が映し出されました。
ステージ上で表彰して下さるのは安部昭恵会長です。
安部会長からの直接の表彰に大変光栄な思いでしたが、更には、途上国の感染拡大への思いやりや、子ども達のワクチンを心配するお言葉をいただき、あたたかいお人柄と気配りに感動いたしました。
この授賞を機に決意をあらたに、懇親会でのスピーチではこのようにお話しをせていただきました。
”カンボジアの孤児院で育てた男の子が、私たちの学習塾、職業訓練所、日本語学校通学サポートを受け、そして日本での就職を実現し、現在、静岡県の介護会社で一生懸命に働いております。
今後も一人でも多くの子を、このように自立に導くことができるよう活動に励んでまいります。”
最後は東京パラリンピックの閉会式でピアノを演奏した、西川五平さんのトークと演奏という、前夜から閉会式まで驚きと感動の授賞式でした。
今回ご評価を下さった社会貢献支援財団様には心から感謝しております。
そして同時に受賞された方々の益々のご活躍をお祈りすると共に、日ごろから応援して下さる皆様へ改めて御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
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