タイのサポート施設1【泰華孤児院】
施設より
- 貯水槽が壊れてしまい困っています。子ども達はシャワーを使うことができない時があります。
- 子ども達の制服も不足しています。
- いつもご支援ありがとうございます。子ども達を想って下さる方ならいつでも気軽に遊びに来て下さい。
華僑の方々からの寄付を中心に運営
1975年にタイに住む華僑の方々が設立した孤児院です。学校も併設されています。
ここには、3歳から17歳まで約100人の子供が生活しており、タイ語、中国語、英語も学んでいます。
タイの若い人の中には、かなり優れた英語力の方が結構います。更にこうした、小さい時からの英語教育がもっと広がるといいと思います。
またこの孤児院は、国の援助に頼らず華僑の方々を中心とした寄付金が主な運営費用となっています。
施設の生徒だけでなく、通学している生徒も合わせると500人になる大きな学校ですので、費用もかなりかかるでしょう。
華僑やタイの子だけでなく、過去には薬物犯罪で逮捕されてしまったタイ在住日本人の子供が二人、生活していた時期もあったそうです。
施設の風景

タイ語に交じって漢字が見えてきました。

学校に併設されている大きな施設です。
孤児院で暮らす子が100人。親元から学校に通っている子も合わせると500人になります。

日本の学校と同じような構造。しっかりとした造りです。

高額な寄付をしてくれた方の写真を飾っています。
目安は日本円で約30万円以上です。

みんな制服を着て、とても規律正しい学校の印象がありました。
朝早かったのでちょっと眠そうです。

ちょうど全校集会でした。皆に会えてよかったです。
後ろにいるのは、家から通っている子のお母さんのようです。

副総幹事の余偉明さん。タイ名はキッティさん。
貯水槽の故障で困っていました。
全校集会の最中だったので、たくさんの子供に会うことができました。制服姿がかっこいいです。
とても規律の取れている学校の印象でした。キッティさんのお話しでは、スポーツは全般に人気があるが、 特に男の子たちにはサッカーがいちばん好きだとの事でした。
日本とは違い、タイでは水道の水をそのまま飲むことはできません。
また水不足にも備えて水は清潔な状態にして溜めておく必要があるのですが、今は大きな貯水槽がないことに困っていました。
施設概要
名称 | 泰華孤児院 |
---|---|
所在地 | タイ バンコク県ラートプーラナ区 |
運営 | 泰華孤児院財団 |
設立 | 1974年 |
子供の人数(男女比) | 約95人(男50%:女50%) |
子供の年齢 | 3才~6才が15人、7才~12才が55人、その他は13才以上 |
スタッフの人数 | 約50人 |
孤児院に来た状況 | 親の健康上の理由、経済的理由、または親元で生活されるのが不適格な状況等。 |
どのような人に育ってほしいか | この施設で一生懸命に学び、立派な社会人になってほしいです。 |
特に教えたい教育 | 英語 |
進路 | 子供の能力により大学まで支援しています。 |
進路先の学費 | 支援しています。 |
子供達はどんな仕事を目指しているか | 教師・医者など。 |
実際に卒業生はどんな仕事をしているか | ホテルフロント、工場勤務など。 |
子供達が好きな遊び | スポーツ全般 |
足りない物資 | 制服、貯水槽(2,000リットルサイズ) |
必要な備品 | パソコン |
修理したい場所 | 教室 |
食事の問題 | 水が不足することがあります。 |
医療の問題 | 軽い病気の場合はラートブーナラ病院へ、重病の場合は公立病院に入院させます。全て無料です。 |
精神的な問題 | 集中力が欠けている子が多いです。 |
進路先の学費 | 支援しています。 |
教育上の問題 | 付属校があるので問題ないと感じています。 |
その他、学校が抱える問題 | 水不足で子ども達は、たまにシャワーが使えません。 |
日本人は来ますか | 来たことがあります。 |
どの国からの支援が多いですか | アメリカ、イギリス、インド、日本 |
次に来た時に求めるもの | 寄付金(貯水槽を買うため) |
日本(世界)に伝えたいこと | 子ども達のことをいつも想って下さる皆様に感謝してます。気軽に遊びに来て下さい。 |
当日対応者 | 余 偉明さん(タイ名:キッティさん) |
後日詳細対応者 | トライアットさん |
※以上は実際に行って直接お伺いし、更に後日、現地人スタッフが電話やメールで再確認したもの、または施設のホームページやパンフレットに記載されている内容で構成されております。
それでも翻訳者の解釈や現在の状況によっては、若干内容が変わっている可能性もあります事ご了承下さい。
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