タイのサポート施設2【ムー バン デック】
施設より
- お米、ミルク、調味料が足りません。
- 独自の教育のための図書を増やしたいと思っています。
- 調理場が狭くて対応しきれていません。移転する必要があります。
子供の村 愛情幼稚園
幼稚園の名前は「ムーンバンデック」これは「子供の村 愛情幼稚園」というとても優しい意味に訳されいます。ここは私たちがご指導いただいているタイの子供財団が運営する学校です。
保育園と幼稚園があり、生後6か月の赤ちゃんから8歳の子、合計60人が生活しています。スタッフは22人。
独自の教育方針(オルタナティブ教育)がしっかりしており、年齢や正確に応じて、自由に遊び、自分で決め、自立心を養っているこの教育はタイ全土で評価されている教育方法です。
この施設以外にも、子供に文化・芸術を学ばせる美術センター、児童の権利保護センター、地方の子供を教育する青少年センターなど、複数の施設を構えています。
このタイの子供財団は、創造性豊かで社会で活躍できる人材を多く輩出しており、世界的に見てもとても模範的、理想的な財団です。
施設の風景
バンコク中心部から車で2時間くらい。大きな日本からの絵がありました。
保育園と幼稚園、全部で60人の子が暮らしています。
小さいので柵の中で遊んでいました。
いちばん元気な子、柵から脱走してきました。力が強いです。
ミーティングの後にお手伝いさせてもらいました。
ブロックの勉強、みんな真剣です。ブロックで創造力を養います。
仲良しの二人です。みんなとはちょっと離れてお絵描きをしていました。
お昼ご飯の前に、みんなで歌っているところです。
おやつの時間です。毎日元気に遊んでいるからお腹がすきます。
お気に入りの帽子、みんなに見せていました。とても似合っています。
ラチャニー校長のご案内です。ここに厨房を移転したいと言っていました。
自由、自主性教育を大切にしています。マニュアル通りの指導方法はないので、どんな子供であっても、その子の本来の性格を尊重するという教育方針で、子ども達がのびのびと育っています。
この学校は、能力も様々、家庭環境も様々な一人一人の 子供に適した指導方法で育てています。
そして道徳と職業能力を身に付けさせることも、とても大切にしています。
貧困な家庭の子供を育ててきた長い歴史と実績のある学校です。
これからも模範的な学校として、多くの人間味ある人を育てて下さることでしょう。
私たちもこの財団に定期的に訪問することで、たくさんの事を教えていただきたいと考えています。
施設概要
名称 | ムー バン デック |
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所在地 | タイ ナコームパトム県サムプラン群 |
運営 | タイの子供財団(Foundation for Children) |
設立 | 学校の設立は2003年(財団の設立は1978年) |
子供の人数(男女比) | 約60人(男60%:女40%) |
子供の年齢 | 3才~7才 |
スタッフの人数 | 約15人 |
孤児院に来た状況 | 親に捨てられた子供、家庭環境が悪い子供など。 |
どのような人に育ってほしいか | 子供の健全な成長を一番に望んでいます。 |
特に教えたい教育 | 外国語、数学 |
進路 | 家庭の状況によっては親元に戻すこともあります。または小学校入学させます。 |
進路先の学費 | 支援しています。 |
子供達はどんな仕事を目指しているか | まだ幼い子供なので事情が理解できてないです。 |
実際に卒業生はどんな仕事をしているか | |
子供達が好きな遊び | 調理、スポーツ、自由研究、等 |
足りない物資 | ミルク、米、ソース、野菜、日用品、等 |
必要な備品 | |
修理したい場所 | 調理場 |
食事の問題 | 食材や調味料が足りない。 |
医療の問題 | 役員の中に医者がいるので助かっている。 |
精神的な問題 | たまに落ち込んでいる子がいる。 |
教育上の問題 | 図書を増やしたいです。 |
その他、学校が抱える問題 | |
日本人は来ますか | 来ます。 |
どの国からの支援が多いですか | アメリカ、ヨーロッパ |
次に来た時に求めるもの | 日用品、寄付金 |
日本(世界)に伝えたいこと | いつも海外からの支援によって、資金や生活必需品を頂き、また食事会や交流会などのイベントを開催して頂き、ありがとうございます。 |
当日対応者 | ファリーワンさん |
後日詳細対応者 | ウィタヤーさん ラチャニー・トンチャイ校長 |
※以上は実際に行って直接お伺いし、更に後日、現地人スタッフが電話やメールで再確認したもの、または施設のホームページやパンフレットに記載されている内容で構成されております。
それでも翻訳者の解釈や現在の状況によっては、若干内容が変わっている可能性もあります事ご了承下さい。
※当ページに掲載してある写真は、全て当財団が撮影したものです。
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