タイのサポート施設4【パヤタイ ベビーズホーム】
施設より
- おむつ、トイレットペーパー、洗剤 が足りません。
- 教室とキッチン を修繕する必要があります。
- 日本(世界)の皆様へ。
私たちが関わっている孤児の中には、HIVに母子感染してしまった子供達もいます。
エイズ孤児の暮らす病院や施設の訪問を続け、子ども達が喜ぶ創作活動や遊びの場作りを行っています。
皆様のご支援よろしくお願いします。
生まれながらにHIVに感染
タイの厚生労働省の機関で、捨てられた子供、虐待された子供、生活保護受給者の子供、親が犯罪を犯して収監されている等、様々な環境の0歳から5歳の子供が371人生活しています。
ベッドが20台ほどある部屋が幾つもあり、みんな元気に飛び跳ねていました。
特に生まれながらにHIVに感染していた子供が多いのに驚きました。
その子ども達は、特別の専用施設で暮らしているのですが、入ってみるととても可愛らしい顔で先生と遊んでいました。
先生の国籍も様々なようで、タイ人だけでなく、アジア、中東、欧米の先生も多く含まれていました。
どの先生も自分の本当の子供のように愛情を注いた姿が素敵でした。
この施設は、規約により子供の写真撮影は厳しく禁止されています。
かわいく元気な子ども達がたくさんいましたが、施設だけ紹介させていただきます。
施設の風景
かわいらしい玄関です。
物資を持ってくる人が次々と訪れていました。
子ども達の撮影は禁止だったのですが、みんな元気に遊んでいました。
年齢や状態(病気とか)に応じて生活する建物が分かれます。
子ども達はベッドの上で元気に飛び跳ねていました。
イベントのポスターです。お遊戯会のようですね。
欲しいものは色々ありますが、やっぱりお金はありがたいってお話しでした。
外も遊具がいっぱいあります。
ここには世界中から寄付や物資の提供があるようで、当日も多くの人がトラックで荷物を届けてました。
これからも更に世界中に支援の輪が広がるといいですね。
0才の赤ちゃんから暮らしているので、おむつやベビー用品は常に不足しています。
タイのパタヤに住んでいる日本人7~8人のグループも毎月遊びに来てるって、とても喜んでいました。
HIVに感染している子供と初めて接し抱っこさせてもらいました。本当にとてもかわいく元気でした。
大きくなるにつれて、自分の病気のことも分かってくるのでしょうが、どうか周りからの偏見がなくなり、そして治療が進むことを心から願います。
施設概要
名称 | パヤタイ ベビーズホーム |
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所在地 | タイ ノンタブリ県パーククレット郡 |
運営 | パヤータイ・ベビーホーム財団 |
設立 | 1953年 |
子供の人数(男女比) | 約350人(男女比57:43)※うちHIV感染児童が20人 |
子供の年齢 | 0才~7才 |
スタッフの人数 | 約170人 |
孤児院に来た状況 | 大半は出産後、母親が姿を消してしまった孤児等。 |
どのような人に育ってほしいか | 強くて、優しくて、生きる底力のある大人になってほしい。 |
特に教えたい教育 | 一般教養は全て |
進路 | 将来社会人として、皆が就職し、自立できるよう支援します。 |
進路先の学費 | 進学する場合の学費は支援します。 |
子供達はどんな仕事を目指しているか | 宇宙飛行士、医者、教師、等 |
実際に卒業生はどんな仕事をしているか | 教師、中小企業の工場・フリーランサー |
子供達が好きな遊び | 音楽、ダンス |
足りない物資 | 子供用品、おむつ、制服、お菓子、トイレットペーパー、洗剤、等 |
必要な備品 | テレビ、パソコン |
修理したい場所 | 教室、キッチン |
食事の問題 | Johnsonという会社から栄養バランスを考慮した食材の提供を頂いています。 |
医療の問題 | 施設内に病棟があります。 |
精神的な問題 | 物覚えが悪い。 |
教育上の問題 | |
その他、学校が抱える問題 | 流行病の感染、結核炎、水痘、等 |
日本人は来ますか | 来ます。 |
どの国からの支援が多いですか | イギリス、フランス、スイス |
次に来た時に求めるもの | おむつ等の子供用品を持ってきて下さい。 |
日本(世界)に伝えたいこと | 私たちが関わっている孤児の中には、HIVに母子感染してしまった子供達もいます。 エイズ孤児の暮らす病院や施設の訪問を続け、子供達が喜ぶ創作活動や遊びの場作りを行っています。 皆様のご支援よろしくお願いします。 |
当日対応者 | サイさん |
後日詳細対応者 | アピチェットさん |
※以上は実際に行って直接お伺いし、更に後日、現地人スタッフが電話やメールで再確認したもの、または施設のホームページやパンフレットに記載されている内容で構成されております。
それでも翻訳者の解釈や現在の状況によっては、若干内容が変わっている可能性もあります事ご了承下さい。
※当ページに掲載してある写真は、全て当財団が撮影したものです。
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