国内活動【東日本大震災(ファミリーフォームきむら)】
NPO法人 みやぎ子ども養育支援の会
ファミリーホーム [子どもの家きむら]
被災地の子ども達と共に暮らす
この施設は、日本国内でいちばんの友好団体。
代表の木村氏とは、東日本大震災の支援活動から共に動いており、現在は当財団の役員にもなって下さっています。
震災は、命を奪っただけでなく、助かった人の家庭や心、普通だった生活を破壊しました。この施設では保護者がいない、または家庭養育が困難な児童に対し、それに変わる家庭的な環境の中で、生活習慣を覚えてもらい、また進学や就職の自立までを、支援しています。
”子ども達には、笑顔と愛情を覚えてもらうことが一番”という方針の通り、木村氏、そしてご家族、ホームの子ども達、スタッフさん、 皆が本当の大家族のように賑やかに生活しています。
活動の様子
仙台駅から車で1時間ほど、宮城県石巻市にあります。
この日は子ども達と一緒に畑仕事をしました。
ナスやトマト、夏野菜を植えました。初の畑仕事は楽しいです。
3ヶ月後に行き収穫。美味しかったです。
収穫の後は、近所の子ども達も集まってバドミントン大会。盛り上がりました。
この日は芋煮会。これは東北の季節行事、近所の皆さんと鍋を食べながら、懇親を深めるイベントです。
芋の入った豚汁、りんご、サラダ、フランクフルト、美味しいものでいっぱいです。
当日は50人以上の子ども達が集まり、一日中遊びました。
外では、ボール、縄跳び。室内にも遊び道具がたくさんです。
私たちがお手伝いしている畑で芋ほり。たくさん獲れました。
こちらは日曜大工。みんなで基地を作っているところです。
生活のこと、勉強のこと、そして進学や就職。子供に教えなければならなこと、 支えてあげたいことはたくさんあります。
親と一緒に暮らすことができない子供の心は、とても繊細で不安は計り知れません。悩みもご苦労も尽きないとは思いますが、皆の愛情と笑顔できっと子ども達に明るい未来を築くことができるでしょう。
私たちもこのホームと交流を深めることで、子供を保護し育成するという深い愛情と積極的な活動を学んでおります。そして一緒に楽しみ、コミュニケーションをとることで、微力ながら力になりたいと訪問しております。
子ども達の未来と笑顔のため、とても愛情深く真剣に活動しているホームです。皆さまからのご支援も心よりお願い申し上げます。