【慶応大学PEACE 健康教室を開催】2019.2〜
2020年も慶応大学PEACEが健康教室を開催してくれました。

2019年にCHANG孤児院で健康教室をしてくれた、慶應大学 看護医療学部のグループ「PEACE」の皆さんが今年も来てくれました。
昨年は健康を学ぶ紙芝居、身長・体重測定、視力検査、手洗い研修、そして一緒に石鹸を作り。
子ども達にはとても良い勉強になり、そして一日中楽しませてもらいました。
昨年は6人でしたが、今年は19人ものメンバーが参加してくれました。
今年はどんなことを教えてくれるのか、私たちもとても楽しみです。
そして今回は事前にしっかり打ち合わせをして、孤児院だけでなく複数の場所でも活動することができました。
大学で医療を学ぶ方々から指導していただけるのは、本当にありがたいことです。
貴重な機会ですので、孤児院、幼稚園、語学学校、そして村のコミュニティの子ども達、みんなに声をかけ70人以上もが参加してくれました。
■活動報告②(2020年2月)

先ずはCHANGの八百屋へ。店長のラウは日本語学校の卒業生。
「日本語学校へ行ったきっかけは?」など、日本語でお話し。

運動部のサポートをしているチェシムチュアー中学・高校へ。
前は古くて小さい学校でしたが、今はとてもきれいになりました。

高校では「将来の夢は?」「好きな遊びは?」など、たくさん質問交換。
余った時間はおしゃべりしたり、写真を撮り合ったりして楽しみました。

今年もサッカー部にユニフォームとボールを贈呈。
女子サッカー部がプノンペン大会で準優勝したそうです。

CHNAG孤児院へ。子ども達が伝統的な演劇で歓迎してくれました。
孤児院の子供だけでなく、村のコミュニティの子もたくさん参加。

今年の紙芝居は消化の勉強。イラストが可愛くてとても分かりやすいです。
子ども達が意外にも、胃とか大腸とか知っていたのに関心しました。

そして聴診器の体験。心臓や脈の音を聞くなんてもちろん初めてのこと。
これは子ども達も興味深々でずっとやっていました。

村をお散歩。お寺でお参りするのが最近のお気に入りのコース。
お兄さんお姉さんに、おんぶに抱っこで甘えたいほうだいです。

最後は前に孤児院にいたボッパーが暮らす、マッパイバイスラムへ。
スラムの中を散策してから、文房具をプレゼントしてくれました。

慶応大学PEACEの皆さん、今年も本当にありがとうございました。
子ども達はとても有意義で、そして楽しい時間を過ごすことができました。
今回の訪問を機に、より健康や衛生に気を使った生活を指導していきたいと思います。
そしてこの子たちの中から、医療という仕事に関心を持ってくれる子がでてきたら嬉しいです。
是非、また来てください!
