【ボールを届ける活動】2015.3~
(公財)日本バレーボール協会様からお預かりしたボール350個を届けます。
■活動報告②(2015年7月)
(14)子供の村学園(孤児院)
- 場所:タイ カンチャナブリ県
- 子供の数:123人
- 寄贈したボール:10個
- 施設紹介:大自然の中にある孤児院です。
この施設は、タイでは古い歴史と実績がある“タイの子供財団”が運営しており、更に校長のラチャニー先生は、タイ国社会福祉分野では国家優秀者にも選ばれている方です。
この施設とこの校長先生がタイの福祉の模範的な役割を担っているとも言えますので、この施設にボールを届けることができたことは、日本とタイをボールで繋ぐ大きな懸け橋となったのなら幸いです。
※写真をクリックすると大きくなります。子ども達の素敵な笑顔を是非ご覧ください。
(15)ラチウィティ ガールズホーム(孤児院)
- 場所:タイ バンコク県
- 子供の数:406人
- 寄贈したボール:10個
- 施設紹介:女の子だけ約400人が生活している大きな孤児院です。
タイの児童養護施設としては、最も古く設立された歴史もあります。
この子たちは福祉活動も熱心で、高齢者施設や障害者施設への慰問活動も行っています。
部活動も盛んなので、このボールを使って更に熱心に練習に励んでくれることでしょう。
※写真をクリックすると大きくなります。子ども達の素敵な笑顔を是非ご覧ください。
※子供の写真掲載は禁止なのですが、写っている方々は大学生とスタッフで、許可を頂いております。
(16)パヤタイ ベビーズホーム(孤児院)
- 場所:タイ ノンタブリ県
- 子供の数:350人
- 寄贈したボール:10個
- 施設紹介:0才から7才までの子ども達が生活しています。
この施設にはIHV 専門の病棟があります。
東南アジアでは生まれながらに HIV に感染してる子も多く、この施設で治療を受けながら生活しています。
治療が進み、回復に近づくことを祈るばかりです。
もちろん元気な子もたくさんいますので、その子たちはボールを見て大喜びで遊んでいました。
※写真をクリックすると大きくなります。子ども達の素敵な笑顔を是非ご覧ください。
(17)パーククレット ベビーズホーム(孤児院)
- 場所:タイ ノンタブリ県
- 子供の数:320人
- 寄贈したボール:10個
- 施設紹介:0才から4才の男女合計 320 名が生活をしています。
ここに来た環境は様々で、捨て子、ベビーシッターに預けて遺棄された子供、経済的理由、親が行方不明、長期入院、拘禁、虐待されていた子供などが暮らしています。
親元に戻したり、里親と結び付ける活動もしていますが、家庭に入れる子はごく一部です。
当日は、子ども達がタイの伝統衣装を着て見せてくれました。
とてもかわいかったです。
※写真をクリックすると大きくなります。子ども達の素敵な笑顔を是非ご覧ください。
(18)パーククレット ボーイズホーム(孤児院)
- 場所:タイ ノンタブリ県
- 子供の数:195人
- 寄贈したボール:10個
- 施設紹介:パーククレットベビーズホームを卒業した男の子が生活しています。
施設としては、テコンドーの授業に力を入れており、数々の大会で入賞している強豪です。
運動神経もよく日頃から熱心に運動している子ばかりですので、このボールできっと球技も上達することでしょう。
広いコートがあるので早速元気に練習していました。
※写真をクリックすると大きくなります。子ども達の素敵な笑顔を是非ご覧ください。
(19)バン ノックカミン(孤児院)
- 場所:タイ バンコク県
- 子供の数:40人
- 寄贈したボール:10個
- 施設紹介:タイは仏教国ですが、ここはキリスト教会の施設です。
その昔、タイでキリスト教の布教をしていたアービン宣教師が、家のない子ども達を、自分の家で生活をさせたことから始まった、愛情深い歴史があります。
今でもこの施設では本当の夫婦がスタッフとして生活し、より本当の家族愛が伝わるよう、子ども達を育てています。
※写真をクリックすると大きくなります。子ども達の素敵な笑顔を是非ご覧ください。
(20)泰華孤児院(小学校と孤児院)
- 場所:タイ バンコク県
- 子供の数:95人
- 寄贈したボール:10個
- 施設紹介:1975年にタイに住む華僑の方々が設立した孤児院です。
学校も併設されています。
親元から通学している子を合わせると500人、その中で生活している子は約100人です。
学校は大きくありませんが、運動場がありますので、ここでたくさんの子どもと遊ぶことができました。
※写真をクリックすると大きくなります。子ども達の素敵な笑顔を是非ご覧ください。
※この施設では、たくさんの子供と長時間遊ぶことができたのですが、写真を数枚撮った時点でカメラが故障してしまいましたので、以下3枚の報告となります。
以上、これで現在支援している施設へのお届けは完了しましたので、今後はスラム街や秘境に生きる子ども達へのプレゼントとして活用することを予定しています。