【ボールを届ける活動】2015.3~

(公財)日本バレーボール協会様からお預かりしたボール350個を届けます。

■活動報告③(2015年10月)

(21)アンドンバイ村(スラム)

  • 場所:カンボジア プノンペン近郊 アンドンバイ村
  • 世帯数:約1,000世帯
  • 寄贈したボール:10個
  • 施設紹介:世帯数は1,000と言っていましたが、正確な数は把握できません。
    しかし至る所で数えきれないほどの子供が遊んでいる様子からも大きなスラムであることが分かります。
    4才のフィアーレン君は学校にも行っていないし、勉強もしたくない、何もしたくないよ、なんて投げやりなこと言っていましが、ボールを渡すと直ぐに笑顔。
    友達も集まってきて嬉しそうでした。これからは、このボールで皆と元気に仲良く遊ぶことでしょう。

※写真をクリックすると大きくなります。子ども達の素敵な笑顔を是非ご覧ください。

スラムに暮らす幼い少女
笑顔のスラムの子供たち
裸足で丸太の橋を渡るスラムの少女
ボールを持ち笑顔のスラムの少年たち
スラムに干されている洗濯物
おもちゃをもっているスラムの少年
ボールと3人の少年
棒を持って遊ぶスラムの少年
服を着ていないスラムの幼い子供たち

(22)バンコッ(スラム)

  • 場所:カンボジア プノンペン近郊
  • 世帯数:100世帯以上
  • 寄贈したボール:8個
  • 施設紹介:このスラムの大人の多くに仕事はありません
    対応してくれたトイセーハーンさんも元は兵隊でしたが、今は数ヶ月仕事がなく、奥さんの収入だけで家族は生活をしています。
    一生懸命に洗濯をしていたラーンちゃん(11才)の夢は、エンジニアになること。
    勉強もしたいけど、今は家の手伝いが忙しいようです。
    その弟、ヘイン君(9才)は前回9月に行った時にも会った男の子です。
    将来はサッカー選手になりたいと言っていた彼に「次はボールを持ってくる」と話したのですが、今回は約束をはたせてよかったです。

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(23)バークン(スラム)

  • 場所:カンボジア プノンペン近郊
  • 世帯数:20世帯位、全体で100人位
  • 寄贈したボール:8個
  • 施設紹介:仕事は基本的にゴミを拾って売っています
    一日の収入は日本円にしたら1,000円以下
    この収入から家賃がかかるので、生活は大変です。
    11才の女の子、センティアちゃんは小学校3年生ですが、今は弟の面倒が優先で学校に行くことができません。
    それでも夢は、クメール語(カンボジア語)の先生になることと話してくれました。
    ずっと弟から離れない本当に優しいお姉さんです。
    その弟は、ボールで遊ぶのは初めてと喜んでいました。
    近所の子ども達も集まってきて楽しそうに遊んでいました。

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ボールで楽しそうな子どもたち
オールと一緒に記念撮影
ボールを持ち気難しそうな表情の少年
バレーボールでアンダーパスをする少年
スラムで暮らす人々の家
ボールを持って歩く幼い男の子
ボールを持つ男の子とそれを見つめる少女
バークンスラムの子供たちと
ピンクのボールを高々と掲げる少年

(24)バンナムーン(孤児院)

  • 場所:タイ チョンブリー県
  • 子供の数:130人
  • 寄贈したボール:10個
  • 施設紹介:タイ国営の孤児院、男の子だけ130人が生活しています。
    半分は親のいない子、半分は親はいるが経済的な理由などで一緒に暮らすことができない子です。
    海に面し広い敷地で毎日元気に運動しています。
    当日はサッカーの練習中でしたが、バレーボールを渡すと大喜び。
    先生の許可を得て少しの時間だけ指導をしてきましたが、皆の運動神経の良さ、 そして熱心に指導を聞く姿勢に驚きました。
    将来が楽しみな子ども達です。

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ピンクのボールを少年に手渡しする
ボールをもらって記念撮影する少年たち
ボールを持つ黄色いシャツの少年
少年にオーバーパスのやり方を教える
孤児院のサッカーグランド
バレーボールのオーバーパスを指導
バレーボールでパスをするふたりの少年
ボールを持ったバンナムーンの少年
孤児院の少年たちと円パス

(25)パナニコン(HIV治療施設)

  • 場所:タイ チョンブリー県
  • 子供の数:30人
  • 寄贈したボール:8個
  • 施設紹介:30人の子ども達が暮らしていて、そのうち29人はHIVに感染しています。
    毎日の薬の影響で疲れやすいと聞いていましたが、実際に触れ合ったら、他の子と変わらず元気いっぱいでした。
    バレーボールも中々上手。
    大きい子は、小さい子のめんどうを良く見ていました。とても優しい子ばかりです。
    日本の歌、和食、日本のアニメ、日本が大好き、日本に連れてって~!と皆が言っていました。
    このボールでますます元気に明るい生活が送れることでしょう。
  •  

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ボールを渡して少年の肩に手を置く
施設のパソコンの前の少女たち
ピンクのボールとピンクのシャツの少女
ボールに感謝をする少年
パナニコンの外観
ボールを手にして座る少年たち
ボールをもらってみんなで記念撮影
施設の女性たちと一緒にバレーボール
ぼーるを投げてアンダーパス

(26)ワット ヒヤン(孤児院・小中高校)

  • 場所:タイ チョンブリー県
  • 子供の数:500人
  • 寄贈したボール:10個
  • 施設紹介:お寺が運営する500人もの子供が暮らす大きな孤児院です。
    施設の中には小学校、中学校、高校もあるので、この敷地内だけで生活から勉強まで全てできます。
    500人の子供の生活と教育をみるのは大変で、常に資金と物資が不足してます。
    そんな環境で、日本からのボールのプレゼントには大喜びでした。
    ドロドロの校庭、そして裸足の子供とボール遊びを始めると、一時間以上も疲れることなくボールを蹴り続けていました。
    ずっとボール遊びがしたかったようです。
    そして毎日ボールで遊んでいたいようです。

※写真をクリックすると大きくなります。子ども達の素敵な笑顔を是非ご覧ください。

カバンからボールを出して手渡し
ボールを持ってカメラ目線の少年
ボールを頭の上に掲げてポーズ
ボールを蹴ろうとする水鉄砲を持つ少年
ワットヒヤンの建物
持てきたボールで一緒にサッカー
グランドで遊ぶ少年たち
ボールを蹴り水鉄砲を持つ派手なシャツの少年
奇妙なボールの持ち方をする少年

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